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形だけのCSVから脱却する

スプレッドシート合理的バリデーションデータインテグリティ管理・運用具体的ポイント 

URS、FS、DSをどこまで書けばよいの?

監査証跡がないスプレッドシートの危険性は?

~すぐ使えるCSV規程とひな形文書でさくさくと~

【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信・アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

オープンセミナー WEB受講

コンサルティング化学医薬

監査証跡がない・属人的な管理で運用されている場合、データ改ざん・誤操作・仕様不明化など重大なリスクを抱えています。GMP・CSV・ERESの要点を踏まえ、URS/FS/DSの記載範囲、バリデーションの合理的レベル、FDA査察傾向、テンプレート化と標準運用の実務ポイントを体系的に解説します。すぐ使える規程・文書ひな形を活用し、明日から“監査に耐えるスプレッドシート運用”へ移行できる実装型講座!!

講師

合同会社エクスプロ・アソシエイツ代表 望月 清 先生

米国ISPE GAMPデータインテグリティ専門部会メンバー

講師紹介

日時
2026/2/6(金) 10:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料

(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円

※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト
製本資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステム利用によるオンライン配信となります。

受講対象

以下の様な部門において、スプレッドシートのバリデーションをゼロベースで習得する必要のある方、あるいはスプレッドシートの課題をお持ちの方を対象としている。

  • QC QA 薬事監査(社内監査、委託先監査)
  • CMC 製剤研究 分析研究 非臨床研究 CRO
  • 製造 製造技術 エンジニアリング IT
  • システム供給者、装置供給者、機器供給者
  • システムハウス、エンジニアリング会社、ゼネコン

CSVの基礎から説明するので、CSVに馴染みの無かった方にも十分に理解していただける。

予備知識

特別に必要はありません。

習得知識

1)データインテグリティの基礎

2)FDA査察による指摘事項

3)スプレッドシートのバリデーション

4)スプレッドシートバリデーション規定

5)スプレッドシートバリデーション文書ひな型

6)テンプレートの運用  など

講師の言葉

スプレッドシートのバリデーションと管理にお悩みの皆様へ:

スプレッドシートの効率的CSV実務と管理を、以下の実務文書により具体的に説明する。

 ・『VMP:バリデーションマスタープラン』(スプレッドシートのCSV規程)

 ・『文書テンプレート』(チェックボックス式CSV文書ひな形)

 チェックボックス式の『文書テンプレート』によりスプレッドシートのCSVを定型化できるのが本講座の特徴である。コンピュータ化システムバリデーション(CSV)に馴染みのなかった方でもさくさくとバリデーションできるようになる。

 VMP(スプレッドシートのCSV規程)と文書テンプレートはワードファイルにてご提供するので、自由にカスタマイズしてすぐにご使用いただける。

 後述するような皆さまの課題を含め、スプレッドシートの効率的なCSV実務と運用管理をCSVの基礎から判りやすく解説する。監査証跡がないスプレッドシートの危険性と対応策についても説明する。

 また、データインテグリティ指摘を受けやすいスプレッドシートについても解説する。

 査察指摘の開示が最も進んでいるのはFDAであり、生の査察指摘文書(FDA Form 483)をすべて入手できる。本講座では、米国情報公開法(FOIA)にもとづきFDAへ開示請求して入手した2,900件を越す生の査察指摘事例を交えてスプレッドシートの運用と管理を説明する。

 ERES(電子記録/電子署名)とCSVの基礎を説明したうえでFDAの査察指摘事例を紹介するので、コンピュータに馴染みのなかった方でもスプレッドシートの運用と管理を納得して習得していただける。

付録

付録CD

Part 11、Annex 11、CSV、データインテグリティなどに係わる法令、ガイダンス、邦訳、解説、バリデーション計画書サンプルなど320ファイル余を収載

受講者の声

付録CDやひな型文書についても、大変参考になります。しっかりと読み、自社の運用・管理に生かしたいと思います。

実務対応、FDA483指摘内容、演習や質問についても詳細にご説明頂き、大変勉強になりました。実務で役立てたいと考えます。

超実践的で参考になりました。質問にも丁寧にお答えいただきありがとうございます。

スプレッドシートに関しましては、大体やらなければいけないことが理解できました。資料も充実しておりありがたいです。

仕事の中で取り組む点が明確になり良かったです。ありがとうございました。

プログラム

1.はじめに(GMP省令の改正、バリデーション指針など)

 

 

2.ERESの基礎(電子記録・電子署名)

 

 

3.CSVの基礎

 

 

4.データインテグリティの基礎

 

 

5.FDA査察におけるデータインテグリティ指摘

 

 

6.FDA査察におけるスプレッドシート指摘

 

 

7.スプレッドシート要件
 •FDA査察指摘から見た要件
 •PIC/Sガイダンスにおける要件

 

 

8.スプレッドシートのバリデーション •CSVが必要なスプレッドシート
 •テンプレートの開発・検証・運用
 •テンプレートのタイプ分け
 •タイプごとの合理的なCSV方法

 

 

9.スプレッドシートのバリデーション規程(VMP)
目次
 •目的
 •適用範囲
 •役割と責任
 •スプレッドシートテンプレートの管理
 •スプレッドシートの分類
 •バリデーションアプローチ
 •バリデーション活動
  -計画フェーズ
  -開発フェーズ
  -検証フェーズ
  -報告フェーズ
 •再バリデーション
 •変更時のバリデーション

 

 

10. スプレッドシートバリデーション文書ひな形
 •チェックボックス式の文書ひな形
  -バリデーション計画書
  -ユーザー要求仕様書(URS)
  -機能仕様書(FS)
  -設計仕様書(DS)
  -デザインレビュー報告書
  -バリデーション報告書
 •事例によるひな形使用方法の説明

 

 

11.テンプレートの運用管理
 •テンプレートの管理
 •結果シートのレビュー
 •結果シートの保管(紙、電子)
 •最新版テンプレートの使用徹底
 •エクセル演算誤差の注意

 

 

12.質疑・応答

略歴