査察での重大な指摘を未然に防ぐ!
規制当局GMP査察で多い“指摘・不備”と重大指摘を回避するための事前対応ポイント
【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
FDA・EMA・PMDAなど各国規制当局が“重大な指摘”として挙げる不備には、共通する兆候があります。最新トレンドと実例、品質システム・製造記録・DI・電子データなど、企業が最も陥りやすいポイントを分解し、重大指摘を未然に防ぐための具体的な事前対策を解説します。無通告査察への備え、内部監査の強化策、品質文化の作り方まで、明日から実践できるノウハウを体系的に習得できます!!
- 講師
株式会社ヨッシャン 代表取締役 森 一史 先生
元 サノフィ(株)グローバル品質監査部門 アジアパシフィック担当 監査担当部長
- 日時
- 2026/2/26(木) 10:00〜16:00
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
- PDF資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
- 受講対象
医薬品製造業者で規制当局査察に関連する部署の方、品質保証の方 など
- 予備知識
特に必要ありませんので、ご興味がある方はどなたで受講可能です。
- 習得知識
1)規制当局査察の指摘事項のトレンドや事例
2)データインテグリティと品質文化
3)無通告査察
4)内部監査 など
- 講師の言葉
規制当局査察で重大な指摘を受けないために、まず規制当局の指摘がどのようなものであるかをサーチしてどのような背景と意図で指摘されたかを学ぶことは有用であると思われる。特に重大な指摘となっているテーマについて指摘事例をご紹介する。
その上で自社の現状把握として自己点検や内部監査を行い、自社でどのように取り組んでいくかの方向付けを行なっていくことが大切である。特にデータインテグリティの問題は重大な指摘になる可能性が高く、改善するために多くの労力を使うことが多いため、どのように対応すればよいかを提案する。
また、近年増えている無通告査察についても対応の仕方をご紹介する。
- 受講者の声

規制当局ごとの指摘傾向を比較でき、非常に実務的でした。社内改善につなげられる内容でした。

実務の参考にしたい内容でした。分かりやすい解説ありがとうございました。

講師の経験に基ずく内容で、参考になる点がたくさんありました。

分かりやすい解説で助かりました。質問もできたので良かったです。

事例や講師の経験があり参考になる内容でした。
プログラム
1.はじめに
2.指摘を受けないとは?
・指摘を受けない監査とは?
・クリティカルな指摘事項とは?
3.主な規制当局の指摘事項のトレンド
・US FDAの指摘事項トレンド
・EMAの指摘事項トレンド
・TGAの指摘事項トレンド
・ANVISAの指摘事項トレンド
・PMDAの指摘事項トレンド
4.規制当局の“クリティカルな”指摘事例
・品質システム
・データインテグリティ(DI)
・電子データ
・GMP文書(紙ベース)
・製造記録
・バリデーション
5.無通告査察とその事例
・US-FDA
・NMPA(旧CFDA)
・PMDA
6.クリティカルになりそうな指摘を受けないための事前対応案
・DI問題
・DIと品質文化
7.内部監査
・効果的な内部監査とは?
・リスクベースアプローチ
・内部監査で不正を検知できるか?
・内部監査員の養成
・CAPAの管理
8.規制当局査察へのサポート体制
9.まとめ
質疑・応答
略歴
大学卒業後、国内メーカーにおいてバイオ原薬等の製造に携わる。その後、外資系メーカーで組換え医薬品の開発、製剤工場での検査・包装、品質保証、プロジェクトなどを担当。
GQP施行後、製販の品質保証を経て、グローバル品質監査部門の監査員を10年経験し、2023年2月末で退職。
2023年4月より株式会社ヨッシャン代表取締役に就任。GMP/GDPコンサルタントとして活動を開始。
一般財団法人日本要員認証協会(JRCA)及びIRCAジャパンに所属。QMS審査員補として登録。
一般財団法人日本健康食品規格協会の監査人として登録。
著作
サプライヤ監査、監査員の養成、GDPなど雑誌等への寄稿多数
過去1年間の執筆のみ記載します。
「ニトロソアミン類混入を防ぐ原料資材メーカーの選定・監査」
「改正GMP省令で求められている供給者・外国製造業者の監査」
「GDP業務委託と監査のポイント」
「GMPに適合したサプライチェーン内の品質リスク評価・管理」
ほか多数
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