重回帰モデルやARモデルなどの従来解析から、ディープラーニングやLSTMを用いた時系列モデリング、さらに強化学習による最適制御までを体系的に紹介します。さらに、限られた実機データの補完やデータ分布の偏り対策など、現場で直面する課題への実用的な対処法も網羅し、制御システム開発におけるAI活用の基礎・実務の勘所を習得できます!!
- 講師
-
N研究所株式会社 代表取締役 蜷川 忠三 先生
博士(工学),岐阜大学非常勤講師
- 日時
- 2026/6/19(金) 10:00〜16:00
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
-
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
- テキスト
- PDF資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
- 受講対象
・業務において「制御」や「AI学習」がキーワードとなる技術者や研究者の方全般
・設備・機器メーカー、インフラ・産業システムメーカー、土木・建築およびそれらの関連企業の方
・システム制御に関わる教育研究・開発設計・生産管理に携わる技術者の方
- 予備知識
特に必要ありません。
- 習得知識
1)IoT通信によるインターネット経由実機データ収集専用方式
2)システム制御対象のデジタルモデルを構築する原理、方法、実務の基礎
3)実機収集モデリング手法として、伝統的解析法から実機収集ニューラルネットワークまでの知識
4)実機収集データから構築するAI最適探索法、強化学習法によるモデリング方法の概観
5)現実の実機収集データから、サンプル数補強、データ分布偏りの補正など実用的な対処知識 など
- 講師の言葉
今後、IoTの常時データ収集により膨大な実機収集データのあふれる時代となるでしょう。その高度利用のためにデータサイエンスおよびAI学習手法によるデジタルモデリング技術が重要となってきます。
本セミナーでは、制御分野における実機収集データからAI学習によりデジタルモデルを構築する実務を紹介します。特に産業界の制御システム開発者が制御対称モデリングにAI学習理論を実践する手法について重点をおきます。
講師の30余年の経験に基づき,実際に現場から収集したデータを用いた実例を豊富に用いて解説します。
プログラム
1. 制御モデリング
(1)制御モデリングとは何か
(2)実機時系列データと
制御モデルの関係
(3)制御モデリングに
AI機械学習手法を用いる
2. 線形実機収集モデリング
(1)重回帰モデルの基礎
(2)自己回帰ARモデルの基礎
(3)実例1:基本的な
安定区間重回帰モデル
(4)実例2:基本的な
ステップ応答ARモデル
3. ディープラーニングAIモデリング
(1)ディープラーニングの基礎
(2)実機収集データからの
ディープラーニング基礎解説
(3)実例3:基本的なステップ
応答ARニューラルネットワーク
(4)実例4:ディープラーニング 突発事象予知モデル
4. LSTM AI モデリング
(1)LSTMニューラル
ネットワークの基礎
(2)LSTM実機収集モデル
(3)実例5:
電力卸市場LSTMモデル
(4)実例6:
設備突発事象予知LSTMモデル
5. 実機収集AIモデルによる最適制御
(1)最適探索制御の基礎
(2)状態爆発をさける
並列探索の工夫
(3)実例7:
電力料金最適探索制御
(4)実例8:
大規模探索の実用的打切り
6. 実機学習データ収集の現実
(1)実例9:時系列データから
ステップ応答抽出法
(2)実例10:限られた収集
データからの補完増強法
(3)実例11:シミュレータに
よる人工的な学習データ生成法
7. 実機収集AIモデリングの実作業
(1)IoTによる
実機収集データ収集方法
(2)実機収集
AI学習データのゾーン選別
(3)実機収集
AIモデリング自作ソフト
まとめ
まとめ
Q&A
略歴
米国University of Washington大学院正規卒業,
元三菱重工業(株)技監,元岐阜大学工学部電気電子工学科教授
現在コンサル会社N研究所(株)代表
専門
需要家側スマートグリッド,AI機械学習の産業応用
著作
和英専門書(単著)10冊,学術論文110編
所属学会
電気学会,人工知能学会
役職・活動状況
NEDO有識者,岐阜大学工学部非常勤講師