原理を理解しエンジン開発に役立てるための エンジンの熱効率・燃焼・排気の基礎理論と
 高効率化技術および異常燃焼メカニズム

エンジンの熱効率や性能を支配する因子などエンジン高効率化の理論,エンジン高効率化手法,有害排出ガス生成メカニズムとその低減法,
   エンジンの異常燃焼,HCCI燃焼技術について原理と各種最新技術を対応させながら解説する特別セミナー!!

講師 日本大学 理工学部 機械工学科 
准教授 博士(工学)/技術士(機械部門)甲種危険物取扱者 飯島 晃良 先生
日時

2018/9/21(金) 10:30 ~ 17:20

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 日本大学 理工学部 機械工学科 
准教授 博士(工学)/技術士(機械部門)甲種危険物取扱者 飯島 晃良 先生
日時 2018/9/21(金) 10:30 ~ 17:20
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

  ・ エンジン開発等に携わる技術者の方
 ・機械工学以外の分野を専攻されてきた技術者の方
 ・エンジンの初学者の方

予備知識

 ・ ごく初歩的な力学、ごく初歩的な4サイクルエンジンの構成要素と動作

習得知識

   ・ エンジンの熱力学,エンジンの出力・燃費性能の計算法,エンジンの熱効率を支配する因子,エンジンの高効率化手法,
 有害排出ガスの生成メカニズム,エンジンの燃焼,エンジンの異常燃焼,HCCI燃焼技術 など

講師の言葉

 地球温暖化や大気環境改善の観点から,エンジンから排出される温室効果ガス及び環境汚染物質の徹底的な低減が
求められています。従来のガソリンエンジンやディーゼルエンジンにおいても,様々な対応技術が提案され,着実に
環境性能の向上が進んでいるほか,新たな高効率化技術の研究開発も精力的に行われています。 例えば,昨今,
「高圧縮比化,リーンバーン,排ガス再循環(EGR),直噴,過給ダウンサイジング,ダウンスピーディング,
レスシリンダー,高膨張比(アトキンソン,ミラー)サイクル,可変動弁技術,遮熱,HCCI,PCCI,RCCI,
SPCCI…」 など,多様な技術が提案されています。 これらの技術の利点や狙いを“原理に基づいて”理解すれば,
上記の技術がなぜ有用なのか,すんなり納得できます。 
 また,原理を理解すれば,新たな技術の創生にも役立つはずです。
 本セミナーでは,エンジン熱効率や性能を支配する因子など,エンジン高効率化の理論と,最新エンジン技術との
関係を,熱力学などの基礎理論から分かり易く説明します。その上で,注目される各種最新技術について,
原理と対応させながら解説します。

プログラム

1.各種自動車用動力源の比較
2.エンジンの高効率化の原理
 (1) エンジンの熱力学
  a. 熱力学の基礎
  b. レシプロエンジンの熱力学サイクル
  c. エンジンの理論熱効率
  d. 理論熱効率の向上法
 (2) エンジン熱効率の支配因子
  a. エンジン性能を表現する基本用語説明
  b. 理論熱効率の向上法
  c. 各種損失とその低減法
3.有害排出ガスの生成機構とその低減法
 (1) 有害排出ガスとその規制
 (2) 有害排出ガスの生成・排出メカニズム
  a. 未燃炭化水素(HC)
  b. 一酸化炭素
  c. 窒素酸化物
  d. 粒子状物質
4.高効率エンジンのための次世代燃焼技術
 (1) リーンバーンエンジン
 (2) 筒内成層直噴エンジン
 (3) 直噴過給ダウンサイジングエンジン
 (4) 可変動弁技術
 (5) 高圧縮比エンジン
 (6) ガソリンエンジンの異常燃焼
  a. ノッキング
  b. 過給エンジンのプレイグニッション
 (7) ディーゼル燃焼の予混合化
 (8) 予混合圧縮着火(HCCI)燃焼
  a. HCCI燃焼の利点と課題
  b. HCCI機関の特性
  c. 火花点火アシストHCCIなどの応用技術

講師紹介

略歴:
2004年3月 日本大学大学院理工学研究科博士前期課程機械工学専攻修了
2004年4月 富士重工業株式会社入社 スバル技術本部勤務
2006年4月から現在 日本大学理工学部勤務
 受賞例:
・SAE/ JSAE Small Engine Technology Conference (SETC 2017) The Best Paper(最優秀論文賞)(2017)
・日本燃焼学会論文賞(2016)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2016)
・自動車技術会春季大会学術講演会 優秀講演発表賞(2016)
・小型エンジン技術国際会議(SETC) High Quality Paper(優秀論文賞)(2015)
・第37回 日本大学理工学部学術賞(2014)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2013)
・日本エネルギー学会奨励賞(2013)
・日本機械学会奨励賞(研究)(2009)
・第58回 自動車技術会賞 浅原賞学術奨励賞(2008)  など

著書:
・ポイントチェックで最速合格!乙4類危険物試験,オーム社(2017)
・らくらく突破乙種第12356類危険物取扱者合格テキスト+問題集,技術評論社(2017)
・基礎から学ぶ熱力学,オーム社(2016)
・らくらく突破甲種危険物取扱者合格テキスト+問題集,技術評論社(2016)
・革新的燃焼技術による高効率内燃機関開発最前線,NTS(2015)
・機械工学キーワード120,コロナ社(2012)
・IR分析 テクニック事例集,技術情報協会(2013)
・クリーンディーゼル開発の要素技術動向,NTS(2008)

学会等委員:
日本機械学会  エンジンシステム部門 運営委員(2017-2018)
日本機械学会  エンジンシステム部門 高効率エンジン燃焼技術の高度化研究会 主査
日本機械学会 エンジンシステム部門 基礎教育講習会 委員長
自動車技術会 小型エンジン技術国際会議 TC委員
自動車技術会 2019 Powertrain, Fuels and Lubricants Meeting 実行委員
自動車技術会 エンジンレビュー編集委員会 幹事
自動車技術会 電動二輪分科会 委員
日本エネルギー学会 燃焼部会 幹事
日本技術士会 機械部会 幹事
日本技術士会 国際委員会 委員