製品の信頼性担保のための 環境由来のヒト病原性微生物の同定検査法、分離・培養検査法、菌株保存のポイント

ヒトに病原性のある微生物の同定検査法、ヒト病原細菌の分離培養法のポイント、菌株保存のポイントについて
わかりやすく解説する特別セミナー!!

講師 自治医科大学医学部・看護学部 非常勤講師
北里大学医療衛生学部 非常勤講師
さいたま看護専門学校 非常勤講師  学術博士  滝 龍雄 先生
日時

2018/9/12(水) 10:00 ~ 16:30

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 自治医科大学医学部・看護学部 非常勤講師
北里大学医療衛生学部 非常勤講師
さいたま看護専門学校 非常勤講師  学術博士  滝 龍雄 先生
日時 2018/9/12(水) 10:00 ~ 16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

予備知識

生物学の基本的な知識があり、少しは微生物の同定に従事していること。

習得知識

各種微生物、特に病原性細菌の同定法、微生物株の保存法・登録法。

講師の言葉

 本セミナーは医薬品・食品・化粧品メーカーの技術者を対象とした、製品の信頼性担保のための環境微生物に
関するセミナーです。対象は、ある程度微生物の基本がわかり、実際に行っている方々で、実践編として企画
しました。その為、微生物学の基礎的な事項をある程度知っているということを前提としています。
 参加される方々が業務上の必要性により、各種の病原体の存在を確認し、その種類を同定するには、対象となる
病原体により方法は様々です。環境中には人工培養できる病原体だけではありませんので、人工培養不能な微生物
についてもある程度の同定の参考になるようにしたいと思っています。
 本セミナーの対象となるのは環境中に存在している、ヒトに病原性を示す細菌が中心になります。単に細菌と
言っても、その種類や特徴は千差万別です。それぞれの細菌を同定するにはどのような培地や培養法を行えば
よいのかのポイントを分かり易く説明したいと持っています。

プログラム

1.環境中のヒト病原微生物理解のポイント
   1-1 微生物とは
   1-2 環境中のヒトに病原性のある微生物
   1-3 微生物の性状
   1-4 ヒトに病原性があるということは
   1-5 ヒト病原性の機構

2.ヒトに病原性のある微生物の同定検査法
   2-1 細菌の同定検査法
    2-1-1 集落の形態観察  
    2-1-2 生化学的性状  
    2-1-3 免疫学的性状  
    2-1-4 迅速同定法 
   2-2 真菌の同定検査法
   2-3 ウイルスの同定検査法
   2-4 原虫・寄生虫の同定検査法
   2-5 遺伝子検査法
   2-6 無菌試験法について
    2-6-1 日本薬局方による基準
    2-6-2 無菌試験に用いる培地
    2-6-3 無菌試験法の限界

3.ヒト病原細菌の分離・培養法のポイント 
   3-1 培地について
    3-1-1 培地とは何か
    3-1-2 細菌の生物学的性状  
    3-1-3 細菌の増殖条件  
    3-1-4 細菌の増殖法  
    3-1-5 培地の物理的性状 
    3-1-6 選択培地と非選択培地  
    3-1-7 培地作成の実際
    3-1-8 各種培養条件
   3-2 好気性・通性嫌気性グラム陽性球菌
    3-2-1 ブドウ球菌
    3-2-2 レンサ球菌
    3-2-3 腸球菌
   3-3 無芽胞グラム陽性桿菌
    3-3-1 リステリア
    3-3-2 結核菌
   3-4 芽胞形成グラム陽性桿菌
    3-4-1 バチラス属
    3-4-2 クロストリジウム属
   3-5 好気性・通性嫌気性グラム陰性桿菌
    3-5-1 腸内細菌科の細菌
     3-5-1-1 大腸菌
     3-5-1-2 サルモネラ
     3-5-1-3 プロテウス
     3-5-1-4 クレブシエラ
     3-5-1-5 エルシニア
   3-6 ビブリオ属
    3-6-1 コレラ菌
    3-6-2 腸炎ビブリオ
    3-6-3 ブルニフィカス菌
   3-7 ブドウ糖非発酵菌
    3-7-1 緑膿菌
    3-7-2 ステノトロフォモナス
    3-7-3 アシネトバクター
    3-7-4 レジオネラ
    
4 菌株保存のポイント
   4-1 一時的菌株保存と長期間の菌株保存 
   4-2 菌株保存法の実際
   4-3 カルタヘナ条約と菌株保存
   4-4 菌株の登録・保存機関

講師紹介

略歴
1971年3月 北里大学衛生学部衛生技術学科卒業
1973年3月 北里大学大学院衛生学研究科修士課程修了
1973年4月 自治医科大学医学部 助手
1984年4月 自治医科大学医学部 講師
1990年10月 北里大学衛生学部 助教授
1994年4月  北里大学医療衛生学部 准教授
2014年3月  北里大学定年退職

所属学会
日本細菌学会(1971年~2014年)1986年から2006年評議員
日本免疫学会(1973年~2014年)
日本網内系学会(1973年~1990年)
毒素シンポジウム(1973年~2000年)
アメリカ免疫学会(American Association of Immunologists)(1983年~現在)
国際内毒素自然免疫学会(International Endotoxin & Innate Immunity Society)(1973年~2000年)