騒音低減の実務に役立てるための 自動車の振動・騒音対策技術の向上

自動車で発生する振動と音の種類と対策手段,制振・防音材の評価法,騒音低減事例について
  理論と経験の両面から車両製造メーカーの立場で分かり易く解説する特別セミナー!!

講師 京都大学 大学院工学研究科 機械理工学専攻 研究員 博士(工学) 丸山 新一 先生
  (株)豊田中央研究所,日産自動車(株),宇宙航空研究開発機構を経て現職
日時

2018/5/25(金) 10:00 ~ 16:50

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 京都大学 大学院工学研究科 機械理工学専攻 研究員 博士(工学) 丸山 新一 先生
  (株)豊田中央研究所,日産自動車(株),宇宙航空研究開発機構を経て現職
日時 2018/5/25(金) 10:00 ~ 16:50
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

 ・自動車メーカ、自動車部品メーカ、吸遮音材・制振材の材料メーカ
 ・振動騒音に関わる機会がある実験部署、設計部署
 ・自動車の騒音に関する本がないと感じているエンジニア

予備知識

 ・振動騒音に関する用語を理解していること
 ・吸遮音材の特性に関する用語を理解していること

習得知識

 1)自動車のデジタル開発に関する知識
 2)吸遮音材の評価方法に関する知識
 3)自動車の振動・騒音分析手法
 4)自動車の騒音低減事例

講師の言葉

 自動車の振動・騒音は、路面の凹凸、燃焼による圧力変動など様々な原因によって発生する。
 振動の制御は、構造の固有値とモード形を適切に設計すること、防振機構、制振材を利用することで実現される。
 騒音の対策では、更に遮音材と吸音材が利用されている。振動騒音対策は、振動のみを対象とするものは少なく、
最終的に騒音の抑制を目的としていることが多い。現在、自動車会社の設計はデジタル開発に移行しているが、
CAEを活用した開発においても騒音の検討に多くの時間が割かれている。
 本セミナーでは、自動車で発生する振動と音の種類と対策手順、制振・防音材の評価法、騒音低減の
低減事例について、主に車両製造メーカの立場で説明する。車両製造メーカにとって最大の関心事は乗員の
耳位置の騒音レベル低減であり、最良の特性を有する部品、あるいは、最良の特性をもつ素材を、コストが
許す範囲で選択しているわけではない。
 騒音対策を中心とした振動騒音対策技術について、理論と経験の両面から、分かりやすく解説いたします。
 普段、自動車の騒音に関する本が見つからないと感じているエンジニアの皆様ぜひご参加ください。

プログラム

1.自動車で発生する振動と音 
 1-1 騒音の種類 
 1-2 振動・騒音設計の流れ 
 1-3 CAEを活用した自動車の開発 
 1-4 CAEの役割と適用の現状
 1-5 ロケットフェアリング騒音との比較
2.制振・防音材の評価法 
 2-1 制振・防音材の機能と役割 
 2-2 制振,遮音,吸音の考え方と使い分け 
 2-3 制振材の特性測定法 
 2-4 遮音材の特性測定法 
 2-5 吸音材の特性測定法 
 2-6 動吸振器の設計法
 2-7 レゾネータの設計法
3.自動車の振動・騒音分析手法 
 3-1 周波数と手法の選択 
 3-2 伝達経路解析法 
 3-3 パネル寄与分析法 
 3-4 エネルギに基づいた手法 
4.自動車のCAE技術
 4-1 CAE適用の歴史
 4-2 構造音響解析における課題
 4-3 空洞共鳴と構造振動の関係
 4-4 音場モデルの開発
 4-5 吸遮音材の解析
5.騒音低減の実際 
 5-1 構造系対策事例
 5-2 音響系対策事例
 5-3 構造最適化を適用した事例
6.今後の動向 
 6-1 CAEによる制振・防音効果の予測 
 6-2 制振・防音材の評価法の課題 
 6-3 素材,部品,車両メーカにおける解析技術

講師紹介

 1982年 名古屋大学大学院工学研究科航空工学専攻修了
 1982年 株式会社豊田中央研究所
 1991年 日産自動車株式会社
 2013年 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
 2017年 国立大学法人京都大学大学院工学研究科
論文のテーマ:
・自動車、ロケットフェアリングの騒音に関する解析手法、実験手法の開発
・形状最適化技術適用による軽量化

日本機械学会
自動車技術会

自動車技術会振動騒音部門委員会幹事(2005年~2006年)
工学院大学客員研究員(2012年~)
首都大学東京客員研究員