統計の基礎を修得するための 実務に役立つ統計の基本と応用のポイント

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初学者の方を対象に統計的な考え方から検定まで統計学の基礎について
    具体的な事例をあげながら分かり易く解説する特別セミナー!!

講師 千葉大学 大学院園芸学研究科 教授 博士(農学) 栗原 伸一 先生
日時

2018/3/20(火) 10:30 ~ 17:00

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 千葉大学 大学院園芸学研究科 教授 博士(農学) 栗原 伸一 先生
日時 2018/3/20(火) 10:30 ~ 17:00
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

 統計に関して「超初心者」の方を対象としています。業種は問いません(統計学は、あらゆる業種で必要とされるスキルです)。
 例えば以下のような方々です。
 ・そもそも自分の仕事や研究に、統計分析が必要なのかどうかも分からない方
 ・統計分析をしたいが、どのような手法をどのようなデータに使えば良いのか見当も付かない方
 ・自分で統計分析をやる必要はないが、部下に指示したり外部に発注したりしなければならない方
 ・実験計画法や多変量解析に取り組みたいが、まずはその基本である統計学をざっと修得したい方
 ・学生時代の統計学の授業は忘れてしまったが、最近、統計学に興味が出てきた方 …などなど

予備知識

 基礎的なところから説明いたしますが、t検定程度の知識をお持ちだと理解が進みます(もちろん統計初学者でも問題ありません)。

習得知識

 ・統計学が必要となる場面を判断できるようになる。
 ・統計学で出来ることと出来ないことの区別がつくようになる。
 ・一通りの基本的分析手法を知る。
 ・どの場面でどの手法を使うべきなのかを判断できるようになる。
 ・将来、実験計画法や多変量解析に取り組むための基礎知識が身につく。
 ・統計ソフトの基本的な使い方を学べる(Excelに標準で搭載されている分析ツール、エクセル統計、SPSS、
   JMPの中から受講者の希望に沿ったソフトを講師が選んでデモンストレーションします)。

講師の言葉

 データ社会と呼ばれる現代において「統計学」は絶対に必要なリテラシーです。コストカット時代における品質管理、
ビックデータを使ったマーケティング、新製品の開発や効率的な実験計画…などなど、すべて統計学抜きでは取り組めません。
 このように、いまや、あらゆる実務者・研究者にとって必須の統計学ですが、高校・大学で重視されてこなかったため、
多くの方は苦手意識を持っております。
 本セミナーでは、そうした統計学の初学者の方々を対象に、具体的な事例をあげながら、ソフトウェアによる
デモンストレーションを交え、たった1日で「統計学の基礎」をマスターしていただきます。統計的な考え方から検定まで
確実に習得できますので、今後、多変量解析や実験計画法による品質管理など、応用編へのステップアップを
考えていらっしゃる方に、まずは受講をおすすめします。

プログラム

第1部「統計学とは?」
0.イントロダクション
  1)統計解析用ソフトウェアの紹介
  2)統計学の役割
1.記述統計学
  1)データを整理する「記述統計学」
  2)バラツキの統計量(偏差、分散、標準偏差)
2.確率分布
  1)確率分布とは
  2)一番簡単な確率分布(一様分布)
  3)いろいろな確率分布
  4)二項分布と正規分布
  5)標準化した正規分布(z分布)
  6)分布表の読み方
3.不偏推定
  1)推測統計学とは
  2)統計記号の使い分け方
  3)自由度による分散の修正
  4)ソフトウェア実演(Excel分析ツール)

第2部「標本分布と信頼区間の推定」
1.標本平均の分布
  1)標本平均の分布と誤差
  2)誤差と標本サイズの関係
  3)誤差の指標(誤差分散と標準誤差)
2.信頼区間の推定
  1)信頼区間
  2)信頼係数の意味
  3)正規分布による区間推定
  4)標準正規(z)分布による区間推定
  5)t分布による区間推定
  6)ソフトウェア実演(Excel分析ツール)
3.標本サイズの決め方(簡易版)

第3部「仮説の検定」
1.検定の基本
  1)検定とは
  2)仮説の設定(帰無仮説と対立仮説)
  3)1標本の平均の検定
  4)標準正規(z)分布を使った1標本の平均の検定
  5)t分布を使った1標本の平均の検定
  6)ソフトウェア実演(エクセル統計、SPSS、JMP)
2.2群の平均の差の検定
  1)2群の差の検定とは
  2)対応の“ない”2群の差の検定(z検定、t検定)
  3)対応の“ある”2群の差の検定(t検定)
  4)両側検定と片側検定
  5)ソフトウェア実演(分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMP)
3.等分散の検定とF分布
  1)2群の差の検定の前提条件
  2)F検定(等分散性の検定)の必要性
  3)ウェルチの検定(等分散でなかった場合の検定)
  4)ソフトウェア実演(分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMP)

講師紹介

 1966年茨城県水戸市生まれ。東京農工大学で博士(農学)を取得後、1997年より千葉大学園芸学部(2015年より現職)。
 専門は農業経済学や行動経済学。主な研究内容は、アンケートやセンサスを統計解析し、食品安全性に対する
 消費者意識や政策に対する住民意識を捉えることである。大学では、統計学をはじめ、その応用編で
 ある計量経済学や消費者行動論(マーケティング・リサーチ)などを担当している。