信頼性予測に必要な 信頼性・安全性のための効率的なデータ解析と予測・設計・試験・未然防止の進め方

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信頼性・安全性の基本,信頼性の予測,加速試験の実施上のポイント,加速試験のモデルと
データ解析方法について体系的に理解するように分かり易く解説する特別セミナー!!

講師 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー 評価技術開発統括部 シニアアドバイザー 原田 文明 先生
日時

2017/7/26(水) 10:30 ~ 17:20

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー 評価技術開発統括部 シニアアドバイザー 原田 文明 先生
日時 2017/7/26(水) 10:30 ~ 17:20
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

予備知識

 ・基本的な統計手法
 ・品質管理に関する基礎知識 

習得知識

 1)信頼性、故障、寿命の概念が理解できる
2)試験規模とサンプル数の決め方が理解できる
3)ワイブル解析とパラメータの読み方が習得できる
4)再発防止・未然防止の進め方のプロセスが理解できる
5)加速試験の概要とその準備、実施上のポイント、注意点が理解できる
6)加速試験で用いる故障物理モデルとその意味が分かる
7)安全と信頼性の違いと総合信頼性(ディペンダビリティ)の概要が分かる

講師の言葉

 信頼性とは文字通り、信じられる・頼られる性質である。また、安全は、機能の有無や性能の優劣とは別次元で確保しなければならない。
 新製品開発において信頼性・安全の確保は欠かせないが、その確認や検証は良品が機能を失う、あるいは危険になる状態を
扱うために、長い時間と特有の手法を必要とするために、開発期間への影響は小さくない。
 信頼性・安全の作りこみは、設計段階でのみ出来るもので、予測して故障を発生させない活動が求められる、再発防止は不具合を
是正するだけでなく、その発生に至るプロセスを改善するもので、その実施は容易ではないが、未然防止には欠かせない活動となる。
 また、信頼性加速試験は、故障解析など自社のノウハウを活用して技術課題の早期改善につなげるもので、信頼性の特徴と基本を
踏まえない加速試験の運用では効率的な開発は望めない。安全についても同様で、その特徴を理解したつくり込みが求められる。
 この講座では実務者を対象に、品質保証や未然防止に役立つ信頼性・安全性の基本と加速試験の考え方を基本的なモデルと
データ解析方法を交えて分かり易く解説して、活用の体系的な理解を促すものである。

プログラム

1.品質の保証と信頼性の基礎概念
 1.企業競争力と品質保証の役割
 2.信頼性・安全性を取り巻く環境
 3.時間依存の品質、総合信頼性への拡張
 4.信頼性の尺度・指標と安全性の相違点

2.信頼性予測・試験の役割とデータの解析
 1.信頼性の評価・作りこみと試験の役割
 2.信頼性の予測と設計審査
 3.信頼性試験の種類と最小の試験規模の決め方  (演習付き)
 4.信頼性データの特徴と解析上の注意
 5.寿命データの解析(ワイブル解析)   (演習つき)

3.未然防止、再発防止と信頼性の予測
 1.不具合発生のプロセスへの注目
 2.再発防止のための3つの視点
 3.再発防止の手法と未然防止
 4.再発防止・未然防止の手法とFMEAのポイント

4.加速試験の概念と役割 
 1.加速試験が必要とされる理由
 2.定型試験の特徴とそのメリットとディメリット
 3.定量的な加速試験と質的な加速試験
 4.故障のモデルと故障物理モデルの応用(アレニウスモデル、SSモデル他)
 5.加速試験の限界と注意
 6.信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要と注意点

5.加速試験の進め方の実際
 1.機器・部品における加速試験の特徴と実際
 2.活用事例と推進上で気をつけるべきこと
 3.加速試験の活用  (演習付き)
 4.信頼性と安全性作りに向けて
 5.補講  信頼と信頼性

講師紹介

 富士ゼロックス入社後、信頼性管理部門で開発商品の信頼性管理、信頼性評価及び試験、加速試験法・解析手法,
 信頼性予測手法開発に従事。設計段階での信頼性技術を指導。
 2010 年より現在の富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)で品質保証&安全環境評価部長として品質保証システムおよび
 安全環境評価業務を統括。2014年に定年退職。
 現、同社シニアアドバイザー。
 IEC TC56 専門委員及びWG2(信頼性技法)主査、同規格立案Pチームメンバー、JIS制定委員、東京都信頼性研究会アドバイザー、
 東京理科大学非常勤講師(信頼性工学)、日本品質管理学会会員、日本信頼性学会会員、電子情報通信学会会員、ほか

最近の主な著作
「安全と信頼性のアセスメントと評価の役割」 信頼性学会フォーラム 
「信頼性ハンドブック」 日科技術出版
「IEC/TC 56 ディペンダビリティ(総合信頼性)の標準化動向」標準化と品質管理 日本規格協会
「FMEAの国際標準IEC60812の改定動向」 信頼性・保全性シンポジウム2016 
「FMEAを応用したリスクアセスメントのプロセス評価の提案」信頼性・保全性シンポジウム2015