表面処理のトラブル防止のための
よく分かる表面処理正しい選択の仕方
~目的を実現する要素技術と表面処理の基礎を学ぶ~【WEB受講(Zoomセミナー)】

セミナー
リーフレット
印刷はこちら
表面処理の原理や設計・取り扱いの留意点,要素技術,直面する様々な不具合の原因・トラブル対応について,分かりやすく実践に役立つよう解説する特別セミナー!!
講師
株式会社ワールドテック 講師 岡本 邦夫 先生
テクノサポートオーテス 代表, 愛知工科大学 非常勤講師
日時
2021/10/4(月)10:00〜16:30
会場

*本セミナーは、WEB受講のみとなります。

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
講師
株式会社ワールドテック 講師 岡本 邦夫 先生
テクノサポートオーテス 代表, 愛知工科大学 非常勤講師
日時
2021/10/4(月)10:00〜16:30
会場

*本セミナーは、WEB受講のみとなります。

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
受講形式
WEB受講のみ
 *本セミナーはZoomシステムを利用したオンライン配信となります。

受講対象 
表面処理に関心のある方ならどなたでも受講できます。 


予備知識  
特に必要ありません。


習得知識 
(1)様々な表面処理の原理や設計・取り扱いの留意点を理解できる
(2)技術者が望む機能に関する要素技術の基礎を学べる
(3)要素技術と表面処理の関連を学び、失敗のない正しい表面処理の選択法を学ぶことができる


 講師の言葉 
 表面処理は多くの摺動部品や金型などで広く用いられていますが、表面処理の関連する方々は、様々な不具合に直面されているかと思います。
そのような皆様に問いかけたいと思います。
・表面処理の手法にのみ関心が向いていませんか?
・あなたが望む機能を実現するため、要素技術(ex.摩擦・摩耗・潤滑、耐疲労性、腐食、密着性、材料など)の視点で表面処理を考えたことがありますか?
トラブルのない正しい表面処理を施すためには、皆様が必要とする機能を実現する要素技術を理解した上で、様々な表面処理の中から選択、改善することだと理解していただきたいと思います。
 本講座では、講師からの一方通行の講義ではなく、講師と受講者間での相互方向でのやり取りを通じて表面処理とその関連する要素技術を深く理解し、実践に役立てていただくことを狙いとしています。

プログラム

1) 表面処理の概要
 (1) 表面処理はなぜ必要?
 (2) 表面処理の分類
 (3) 表面処理の用途例と代表的な表面特性
  ① 用途と表面処理の目的
  ② 自動車の高効率化に要求される表面特性
  ③ 金型に要求される表面特性
  ④ 工具に要求される表面処理
  ⑤ その他(ex.電子部品、樹脂製品)
 (4) 表面処理の考え方と改質形態


2) 表面処理の基礎
 (1) 低摩擦・低摩耗(トライボロジー)の基礎
  ① 摩擦の原理と低摩擦の手法
  ② 摩耗の原理と低摩耗の手法
 (2) 材料表面の基礎
  ① 材料表面の性状
  ② 材料表面の親和性と密着性


3) 表面処理で得られる効果
 (1) 腐食と防食
  ① 腐食の形態
  ②金属腐食のプロセス 
  ③金属の表面状態 
  ④全体腐食と局所腐食
  ⑤ 局部腐食について(孔食、隙間、粒界、電食)
  ⑥防食について
  ⑦腐食によるトラブル
 (2) 摩擦・摩耗特性
  ① 固体潤滑皮膜の種類と特性 
  ②品質に関わる摩耗について
 (3) 耐疲労性
  ① 疲労の原理と対策の考え方 
  ②疲労強度を高める表面処理
  ③ 表面硬化処理の効果
 (4)機械的表面改質
  ①ショットピーニングとは ②その効果
 (5)表面官能基による密着性向上
  ①接着剤の概要 ②接着原理と事例
 (6)光関連
  ①着色
  ②光沢 
  ③光の反射防止 
  ④成膜技術での制御


4) 熱処理による表面処理
 (1) 焼入れ手法と硬化原理
 (2) 表面熱処理とは
  ① 熱処理の原理 
  ②材料表面に生じる現象 
  ③熱拡散の状態
 (3) 表面焼き入れ
  ① 表面焼き入れの種類 
  ②表面焼き入れの特徴と問題点
  ③高周波焼入れによる硬化
 (4) 浸炭および浸炭窒化処理
 (5) 窒化および軟窒化処理
 (6) 炭素・窒素以外の拡散浸透処理


5) 水溶液による表面処理
 (1)化学変化による表面処理
  ① 分類 
  ②水溶液の性質
  ② 化学反応のみによって行う表面処理 (化成処理、化学めっき)
 (2)電気を用いた表面処理
 (3)めっき金属と冶金的金属の硬さ比較
 (4)陽極酸化
 (5)めっき皮膜の密着性


6) 物理的・化学的蒸着による表面処理
 (1) 蒸着とは
 (2) 物理的蒸着法(PVD)
  ① 蒸着とは 
  ②真空蒸着 
  ③イオンプレーティング 
  ④スパッタリング
 (3) 化学的蒸着法(CVD)
  ① CVD とは 
  ②熱CVD 
  ③プラズマCVD 
  ④光CVD
 (4) PVD とCVD による硬化膜とその特徴
  ① TiN を基にした硬化膜の開発状況
  ② DLC(Diamond-Like-Carbon)について
 (5) PVD とCVD を利用する際の留意点


7) 表面処理のための前処理
 (1) 洗浄剤
 (2) ドライ洗浄
 (3) エッチング
 (4) 化学研磨と電解研磨

質疑・応答


講師紹介
略歴
1973年~2005年:(株)デンソー(旧日本電装㈱)開発部にて
        車載用セラミックス製品、空気浄化フィルタ、燃料電池関連システムの開発・設計。
2005年~2009年:(株)デンソーテクノ((株)デンソーグループ会社)人材育成部にて技術者教育の企画と実践
2009年11月~現在:テクノサポートオーテス代表。自動車関連企業等の技術者を対象に技術教育を支援。
現在、(株)ワールドテック講師、愛知工科大学非常勤講師
著作
1996 年―自動車工学シリーズ「カーエアコン」共著・・山海堂
研究業績
1995 年JSAE(自動車技術会)発表(テーマ:車室内空気の清浄化技術)
1996 年SAE International 国際会議発表(前記の関連テーマ)