会議が多いのに成果が出ない…その課題を根本から解決します。目的設定からアジェンダ設計、発言の整理、合意形成、議事録作成までを体系的に学び、会議を“時間消費”から“意思決定と行動の場”へ変革するノウハウを紹介します。科学的手法と演習を通じて、明日から実践できる“会議の生産性向上スキル”を身につけ、チームを動かす力を高められる実践型セミナー!!
- 講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,知財管理技能士
- 日時
- 2026/1/14(水) 10:30〜16:30
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
- テキスト
- 製本資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステム利用によるオンライン配信となります。
※演習・ワークなど双方向のコミュニケーションがありますので、WEBマイク・WEBカメラのご準備をお願いします。
- 受講対象
・若手から経営者までの全階層
・会議運営を担当する人
・会議を効率的にしたい人
・無駄な会議を無くしたい人
・会議を意味あるものにしたい人
- 予備知識
特に必要ありません。
双方向のコミュニケーションがありますので、WEBカメラ・マイクのご準備をお願いします。
- 習得知識
1)会議の本質
2)会議の準備方法
3)会議の運営方法
4)議事録の書き方
5)会議を実務のフィードバックする方法 など
- 講師の言葉
全ての企業で毎日なんらかの会議が行われており、それに伴って多大なコストと時間が消費されています。しかし、現実に目を向けると、会社の中の無駄なものの筆頭として挙げられるものの一つが会議です。会議の多い会社はダメな会社、会議が増えると会社があぶない、などといった言葉すらある始末です。
一方、ワンマン経営でもない限りは会社にとって会議は無くてはならないものでもあります。しかし現実には、言い訳ばかり、報告だけで何も決まらない、結論が既にあって形式的にやっているだけといった会議が日本中で星の数ほど行われています。では、なぜこのように現実の中で必要性と無駄という乖離が生じているのでしょうか。それは、他でもなく会議の運営方法が間違っている、会議というもの理解、認識が間違っているからです。
本講座では会議の準備から運営、終了後のフォローまであるべき正しい会議を実現するため、前半ではそれらの解説、後半では実務を想定したワークショップ型演習でテクニックやツールの使い方、アイデア創出のプロセスを修得します。
プログラム
前半(午前)
【会議の基本】
会議とは何か、どうあるべきかといった基本をまず整理します。
【会議の準備】
会議を成功に導くために、主催者、参加者がどのような準備をしなければならないか、どうすれば良いかについて解説します。
【会議の進行】
どうすれば場当たり的な議論、脱線、発散を抑制して、時間切れ、延長を起こさずに結論を得ることができるのかという会議本番の組み立てについて解説します。
【会議テクニック(ファシリテーション)】
会議の進行役でやる司会、ファシリテーターの役割、テクニックを中心に、どうすれば全員が参加し、最善の結論を得ることができるのかについて解説します。
【ホワイトボードの活用】
会議において最も強力の武器に一つでもホワイトボードの使い方について、記載方法を中心に解説します。
後半(午後)
【演習ワークショップ】
絵に描いた餅のような演習のためのテーマではなく、実際の実務で想定される内容をテーマとしてワークショップ形式の演習で、前半で解説された内容を使用しながらその使い方や会議の進め方を実体験をもって修得します。
【まとめ】
質疑・応答
略歴
博士(工学)
東レ、パナソニック等にて材料開発や開発マネジメントに従事。
その後、化学系ベンチャー企業などを経てジャパン・リサーチ・ラボ代表として技術コンサルティング、人材育成を行う傍ら、大学で
講義や中小企業の育成事業等に携わる。
また、ベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決、戦略策定から
事研修などの人材育成なども行っている。
