設計マネジメントの実力を数値で把握し、目標値を設定するノウハウ、設計トラブル・開発コスト・開発期間を半減し、特許出願件数を倍増する実務ノウハウについて、豊富な経験に基づき、具体的事例を踏まえながら実践的に解説する特別セミナー!!
- 講師
國井技術士設計事務所 所長 國井 良昌 先生
日立,及び,富士ゼロックスで設計業務に携わり,設計プロセス改革や設計審査長を経て現在に至る
- 日時
- 2026/1/20(火) 10:00〜16:30
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
- テキスト
- 製本資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信(録画視聴なし)となります。
※セミナー内容を、確実に実践に活かしていただけるよう復習ツールを講師からご提供します。 また、受講後も、講師への質問をお受け致します。
- 受講対象
・設計改革を任された設計リーダー
・商品設計や生産設計(生産技術)の管理職、および、リーダー職を担う技術者
・これから設計部の管理職やリーダー職を担う技術者
・技術系のマネジメント職(部長、役員等)など
- 予備知識
特に必要ありません。
- 習得知識
1)分野/専門に関わらず、現時点における設計マネジメントの実力を数値で把握し、将来の目標値を設定できる
2)設計トラブルと開発コストと開発期間を半減し、特許出願件数を倍増する実務ノウハウを習得できる
3)設計とは守備ではなく、攻撃であることを理解できる
4)職場におけるリーダーシップの第一歩を踏み出すことができる
5)設計が活性化すれば企業全体が活性化することを理解する など
- 講師の言葉
「リーダー不在」とは、ものづくりの分野でもよく聞く言葉です。低コスト化戦略や海外生産、設計審査、3次元CAD、FMEA、社告・リコール、IT化、短期開発、新興国のものづくりの急成長、そして、IoTにAI(人工知能)。めまぐるしく変わる世界の情勢において、設計管理職やリーダー職の技術者には、コンピテンシー、つまり技術マネジメントに必要な素養、時代が求める自己研鑽が求められています。
本講座では、将来の技術を先導し、その中核を成す設計管理者やリーダーのために、今、押さえておかなければならない設計マネジメントの実務と要点を 1 日で解説します。最新情報を織り込み、自己研鑽への意欲向上と、企業戦略としての設計力向上のきっかけを促します。
一方、新人の技術者教育はさかんに実施されていますが、技術系の管理職やリーダー職の教育は、意外にも構築されていません。管理手法やマネジメントに関する研修教材は数多くあって盛況ですが、技術系向けのものは、存在しません。それどころか、事務系研修に技術系の管理者やリーダー職が一緒くたに押し込まれ、「技術を捨てる管理職」へと導いている場合も少なくありません。このままでは、いつになっても、日本人技術者は攻めることができません。海外企業から攻められるだけです。ここに、リーダー不在のものづくりの原因があります。ぜひ、設計管理者、リーダーに最適な本講座で活性化を促してください。
- 進呈
講師著書:ついてきなぁ!昇進したあなたに贈る『勝つための設計力』(日刊工業新聞社) を進呈します。
メインテキストとして使用いたします。
- 受講者の声

講師の体験談を交えての講義でとてもわかり易く、実践に活かしていける内容でした。

特に2点について、検討するきっかけになりました。「自分のコンピテンシを理解して目標に近づける。FMEAは現状、形式的に実施しているだけなので、やり方を変更する。」

内容が充実しており非常に有効的でした。また、講義も堅苦しくなく聞きやすい内容で満足しております。

いかに設計マネジメント能力が不足しているかわかりました。是非取り入れたいと感じますが、聞くとやるとでは勝手が違うだろうと思いました。

気付きが沢山あるセミナーでした。
プログラム
第1章 設計改革に必須なコンピテンシー(設計リーダーの育成方法) 1-1 設計改革に必要なコンピテンシーとは 1-2 設計マネジメントには「技術」と「戦略」がある 1-3 設計マネジメントとは守備と攻撃ができること 第2章 Q:品質戦略に関する設計改革 2-1 まずはトラブルを半減すればCとDも半減できる 2-2 事例:6W2Hによる週報会での設計マネジメント 2-3 事例:造船企業におけるフロントローディング開発 2-4 事例:精密機械企業で設計審査ができない! 2-5 守備の設計から攻撃の設計へ移行 2-6 攻撃の設計ができる設計改革を目指す 2-7 戦略を練った企画書とは 第3章 Q:設計改革で品質を攻めればCとDがついてくる 3-1 Qに関する戦略マネジメント 3-2 やさしいトラブルの未然防止方法 3-3 高度なトラブルの未然防止方法 第4章 Q:曖昧でなく明確に設計審査の判定ができる設計改革 4-1 審査判定ができれば戦略マネジメントができる 4-2 QCDPaに関する設計審査の方法 4-3 身の丈デザインレビュー(MDR)で設計の効率を改革 4-4 設計に関する日常業務で優先順位を設定する改革 4-5 事例:優先順位の決め方 第5章 C:低コスト化戦略に関する設計改革 5-1 低コスト化における戦略マネジメント 5-2 常にコストを意識できる設計改革 5-3 品質とコストの両立ができる設計改革 質疑・応答
略歴
横浜国立大学・工学部・機械工学科卒。
日立、及び、富士ゼロックスの高速レーザープリンタの設計に従事。 富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。
1999年より國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活動中。
所属学会
公益社団法人日本技術士会 機械部会
公益社団法人 日本技術士会
埼玉県技術士会
横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師
首都大学東京 大学院理工学研究科 非常勤講師
山梨大学工学部 非常勤講師
山梨県工業技術センター 客員研究員
高度職業能力開発促進センター運営協議会 専門部会委員
書籍
・加工知識と設計見積り力で『即戦力』
・ついてきなぁ!『設計書ワザ』で勝負する技術者となれ!
・ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる! (いずれも日刊工業新聞社)など多数
関連セミナー
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終了済みオープンセミナー
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品質保証のためのデザインレビューの効率的・有効な進め方【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
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生成AIも活用した「トヨタ流仕事のカタ基本編」~PDCAの具体的な実施方法【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
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