金属の壊れた部分(破断面)の解析の仕方を理解するための 金属材料の破断面解析技術/観察と数値解析による応力推定

破断面の取扱い方,様々な破壊モードの破断面の様子,故障迄にかかっていた荷重の推定などを求める
定量的解析方法の解説と簡単な演習,破断面から破損原因を特定する事例についてわかりやすく解説する特別セミナー!!

講師 独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
機械システム安全研究グループ 上席研究員 博士(工学) 山際 謙太 先生
日時

2019/1/23(水) 10:00 ~ 17:20

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
機械システム安全研究グループ 上席研究員 博士(工学) 山際 謙太 先生
日時 2019/1/23(水) 10:00 ~ 17:20
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

 フラクトグラフィ・破断面解析に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当者

予備知識

 特に必要なくても理解できるような内容にしてありますが、基本的な材料強度に関連する知識はあったほうが理解は早いと思います。 

習得知識

 1)フラクトグラフィの基礎
 2)破断面の採取から肉眼観察による破損原因の推定法
 3)破断面の観察体験
 4)ミクロ観察による応力などの推定

講師の言葉

  製品、工具などが破損もしくは損傷したとき、「なぜ壊れたのか?」という原因を調べて改善をすることは、とても大切なことです。
 しかし、壊れた物から原因の推定するためには、ある程度の知識と経験が必要となってきます。このセミナーでは、このような知識と
経験が無い方向けに、金属の壊れた部分 (破断面) の解析の仕方について説明をいたします。
 セミナーの内容は、はじめに解析で守るべき破断面の取り扱い方について説明します。次に様々な破壊モードの破断面について、肉眼と
電子顕微鏡で観察した時の様子を説明します。
 次に、近年は観察するだけでなく、故障までにかかっていた荷重などを破断面から推定すること求められるケースもあります。
 そうした定量的な解析方法について説明かつ簡単な演習を行います。最後に、破断面から破損原因を特定する事例の紹介をいたします。
 特にこれから損傷調査を始めようとする方に、わかりやすく解説することを心がけております。多くの方の参加をお待ちしております。

プログラム

1. フラクトグラフィ概論
 1.はじめに
 2.解析機器
 3.破断面の取り扱い
  (1) 破損部の特徴の把握
  (2) 破断面の保護
  (3) 破断面の洗浄
2.マクロ破断面の典型的な例
 1.マクロ破断面の解釈の仕方
 2.破壊メカニズムごとの典型的なマクロ破断面例の紹介
 ・脆性
 ・延性
 ・疲労
 ・環境
 3.マクロ破断面の解析事例紹介
3.ミクロ破断面の典型的な例
 1.ミクロ破断面の解釈の仕方
 2.破壊メカニズムごとの典型的なミクロ破断面例の紹介
4.フラクトグラフィと破壊力学を用いた破断面解析法
 1.ストライエーション間隔からの応力範囲及び寿命の推定
 2.破壊機構マップを活用した応力範囲の推定
5.破損事故解析例
 1.チェーンの疲労破断面
 2.アウトリガーボルトの疲労破壊
 3.減速機の疲労破壊
 他 数事例

講師紹介

 •2003年6月:東京大学 大学院 工学系研究科 機械工学専攻 博士課程 単位取得 終了
 •2003年7月:独立行政法人 産業安全研究所(現:労働安全衛生総合研究所)任官
 •2004年3月:学位取得 (博士(工学))
 論文題目:「局所パラメータの導入による破面の特性化に関する研究」
 •2007年9月〜2008年2月:Visiting Scholar:Department of Mechanical Engineering, University of Utah
 •2008年3月:独立行政法人 産業安全研究所(現:労働安全衛生総合研究所) 復職
 •2013年4月: (兼)東京電機大学 連携大学院 客員教授 (夏学期・設備安全工学)