異種材料接着や構造接着の課題解決に役立てるための 異種材接着の最新接着技術および構造接着技術と接着・接合部評価

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構造用接着剤の技術動向,金属とプラスチックの接着,金属とゴムの接着,
   接着接合部の設計,接着の評価について解説する特別セミナー!!

講師 エーピーエス リサーチ 代表 若林 一民 先生
  総合接着剤メーカー ノガワケミカル(株)代表取締役等を歴任,退任後現職
  著書:接着技術ノウハウ(応用編) 日経BP社刊等4種
日時

2018/2/14(水) 10:30 ~ 17:20

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 エーピーエス リサーチ 代表 若林 一民 先生
  総合接着剤メーカー ノガワケミカル(株)代表取締役等を歴任,退任後現職
  著書:接着技術ノウハウ(応用編) 日経BP社刊等4種
日時 2018/2/14(水) 10:30 ~ 17:20
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

 自動車, 鉄道車両, 電機・電子部品, 船舶などの産業で, 構造接着(強靭な接着)に携わっている方, 
 および異種材料の接着や構造接着に関する問題を抱えている方

予備知識

 接着に関わる方なら特になし

習得知識

 異種材料の接着, 構造接着に関する基礎知識と近年の最先端技術について, 習得できる。
 1)構造用接着剤の技術動向
 2)金属とプラスチックの接着
 3)金属とゴムの接着
 4)接着接合部の設計
 5)接着の評価

講師の言葉

 接着における近年のキーワードは「異種材料の接着」及び「構造接着」である。この背景は自動車や
鉄道車両の軽量化を目的に,鋼材の代替として CFRPやCFRTPの使用が増えていることにある。
 当然のことながら,「 金属とプラスチックの接着」のような異種材料の接合
においては, 
溶接という最も一般的な接合技術が適用できない。ここに接着(接着接合)の出番がある。
 この講座では第Ⅰ部に於いて、「構造用接着剤の自動車、鉄道車両への応用」と題して、現状と進捗状況について
情報提供する。
 そして第Ⅱ部では「異種材料の接着と接着接合部の設計&接着の評価」と題して、高分子材料として
各種プラスチックおよびゴム / 金属を被着材にした最新接着技術および接着接合部の設計と接着評価について
基盤情報を提供する。

プログラム

第Ⅰ部 構造用接着剤の自動車、鉄道車両への応用
1.構造用接着剤の技術動向
 1.1 一般的な自動車製造工程
 1.2 代表的な接着関連材料
 1.3 自動車における粘着、接着材料の接着部位
 1.4 構造用接着剤の適用部位
 1.5 スポットウェルドボンディング
 1.6 ヘミング用接着剤
 1.7 ダイレクトグレージング工法
 1.8 ブレーキ部品の接着
 1.9 軽量化に向けての指針
 1.10 車両用パネルの接着
 1.11 フィレットの効用
 1.12 構造接着と構造用接着剤
 1.13 エポキシ樹脂系構造用接着剤
 1.14 第二世代のアクリル系構造用接着剤
 1.15 ポリウレタン系構造用接着剤
 1.16 PP用変成シリコーン系接着剤
 1.17 PP用反応形アクリル系構造用接着剤
 1.18 エポキシーシアノアクリレートハイブリッド形構造用接着剤

第Ⅱ部 異種材料の接着と接着接合部の設計・評価
1.金属とプラスチックの接着
 1.1 接合手法の長所・短所
 1.2 何故, 異種材料の接着(接合)なの?
 1.3 異種材料の接着における問題点
 1.4 接着の阻害因子
 1.5.1 金属表面の模式図
 1.5.2 金属材料の特性
 1.6 表面処理の必要性
 1.7.1 表面処理の工法
 1.7.2 金属表面の脱脂・研磨
 1.7.3 金属の表面処理
 1.8.1 プラスチックの表面処理
 1.8.2 プラスチックの表面処理手法(より詳細に)
 1.9 表面処理効果の確認(ダイン液による方法)
 1.10.1 軟鋼板とC-FRPの接着
 1.10.2軟鋼板とPPの接着
 1.10.3 PPの表面処理(イトロ処理)
 1.10.4 PAの接着, 接着剤, 表面処理

2.金属とゴムの接着
 2.1 金属とゴムの接着(概論)
 2.2 被着材ゴムの組み合わせと接着方法
 2.3 ゴムの簡易鑑別法
 2.4 各種ゴムのTg(ガラス転移温度)とSP値(溶解度パラメーター)
 2.5 主要エラストマーの特性
 2.6 ゴム用配合剤について知る
 2.7 ゴムの加硫接着
 2.8 ゴムの種類と表面処理, 接着剤の関係
 2.9 加硫ゴムの表面処理の手法
 2.10 ヨウ化メチレン処理による接着効果
 2.11 加硫ゴム用接着剤
 2.12 金属 / ゴムの接着事例

3.接着接合部の設計
 3.1 接着接合部の設計概論
 3.2 接合部にかかる応力の基本形
 3.3 基本応力の特性
 3.4 せん断試験片の応力分布
 3.5 せん断試験片の板厚, ラップ長さの影響
 3.6 接着層厚さの影響
 3.7 スポットウェルドボンドの効用
 3.8 接合係数とは
 3.9 フィレットの効用
 3.10 接合部設計上の注意

4.接着の評価
 4.1 接着強さ試験方法
 4.2 標準的な接着試験片
 4.3 接着強さを低下させる要因
 4.4 接着剤の硬化物で測定される代表的特性
 4.5 接着・接着剤の信頼性評価
 4.6 耐久性試験一覧
 4.7 引張りせん断疲労試験
 4.8 くさび衝撃試験
 4.9 非破壊検査

5.質疑応答

講師紹介

略歴:
 1967年3月 東京理科大学理学部応用化学科を卒業、同年4月総合接着剤メーカー、ノガワケミカル株式会社へ入社
 入社と同時に、通産省(現経済産業省)工業技術院東京工業試験所(現産業技術総合研究所)へ3年間出向して、高分子合成の研究
 その後会社へ戻り、主は新規接着剤の研究開発、常務取締役、専務取締役、代表取締役を歴任して、2007年6月に退任
 2007年7月に接着・粘着・シーリングに関する技術コンサルタント事務所、エーピーエス リサーチ(APS Research)を設立

現在の学会活動:
(一社)日本接着学会 監事
(一社)日本接着学会 構造接着研究会 幹事
(一社)日本接着学会 関東支部月例講演会 幹事

単行本著書:
若林一民、接着管理(上)、高分子刊行会(1990)
若林一民、接着管理(下)、高分子刊行会(1992)
若林一民、接着技術ノウハウ(基礎編)、日経BP社(2015)
若林一民、接着技術ノウハウ(応用編)、日経BP社(2017)